夜間のフライトは、基本、何も見えません。でも、高度が下がってくると、天気がよければ、街の夜景が見えてきます。
ビルの明かりや灯火だったり、車のライトやテールランプの列だったり。
塔や橋などが見えることもありますね。
昔と違って、通信しなければ、デジカメが常時使えるようになりました。
となると、「夜景も撮りたい!」てな欲求は、当然起きるわけです。
でも、いざ撮ろうとすると…
こんな感じが、関の山。
カメラを窓に密着させれば…って、思うでしょ?
でも実は、窓は2枚ガラス。
結局、奥のガラスが機内の照明を拾って、写り込んでしまうんです。
そんな中、何とかまともに写ってくれたのが、こちら。
多分、初めて成功したんじゃないかな?
レンズのまわりを、手で覆ってみました。
リンドバーグが見た街の灯は、こんなではなかっただろうけど、機長さんたちはきっと、この景色が見える頃は、最終着陸体制!
気を引き締めて、臨むところですね。