作ったばかりの、ある集計プログラムにミスがあり、大幅な値の修正が必要に。
支店長が書く枠に、2件以上のデータを書くと拾われるが、1件しかないと読み飛ばされる仕組みになっていました。
支店を束ねる営業部ごとに集計するんですが、ある営業部が1件も集計されず。
次長がおかしいと物言いがつき、見直して発覚しました。
えらい、ラッキーでしたね。
部分的にしか集計されないエラーは、通常、発見が困難です。
全く出ないなら調べますが、少しでも出てると、おかしいとは思いにくい。
こんなことでもないと、見つからないと思うんです。
実は、くだんの営業部は、次長の出身営業部。
それも、ラッキーに働きましたね。
関心を持って、見てくれたのでしょう。
こうして、問題が見つかってくれれば、対処の方が楽な場合が多いです。
原因さえわかってしまえば、あとは簡単なのです。
こうして、今のうちに対処ができれば、
「数ヶ月して問題が発覚!
過去の書類も作り直し!!」
なんてことは、避けられるのですよ。