(敬称略)
これも、有名なのは柴田勲かな?
ただ、僕が野球を見だした頃は、全盛を過ぎていました。
巨人なら吉村禎章も長く付けたけど、個人的には売り出しの55番の方が、印象が強いです。
パ・リーグに目を向けると…
ホークスの選手では、今は中村晃ですね。
ヒットを打つのも上手いし、なにより選球眼がいいですね。
彼が空振り三振をするのは、相当調子が悪い時です。
僕にとっては上林とともに、「埼玉の星」なんですよ♪
ちょっと時代を遡ると、西武の「石毛宏典」
若くからショートを守り、チームリーダー、監督、独立リーグの運営と、多彩に活躍していきます。
先頭に立つ、と言うよりは、盛り上げて盛り上げて、みんなで成功しよう!ってタイプだったような気がします。
そして、さらに忘れられない選手が、一人。
プレーはほとんど、見たことがないんですが…
「福本豊」!
盗塁なら誰にも負けない!人でしたね~
当時、阪急戦なんて見れなかったんですが、学習雑誌に列伝が載ってて。
印象的なくだりが、こちら。
単打の練習を繰り返す福本を冷やかした、チームメイトに返した言葉。
「ワシはホームランなんかより、ヒットがええんや。ヒットなら、走れっからの~♪」
野球には、こういう考え方もあるのか…
ホームランだけじゃない、三振だけじゃない。
野球の多様性、様々な答に触れて、思えば「野球って面白い!」って思ったのは、この時かも知れません。
当時、プロ野球チップスとかで、いろんな選手のプロフィールを知るようになりましたが、これも楽しかった。
数行の寸評ではあったけど、いろんなプロ野球選手に会うことができた。
もちろんその中に、福本豊もいました。
僕にとっては、幼い頃からいろんな選手、いろんな答を知ることができたのは、プロ野球の見方を大きく変え、広げるものだったのですよ。