今年のF1日本GPは、ニコ・ロズベルグ選手が優勝したそうで。
中継(あったの?)見たわけではないけど、若い頃は欠かさず見ていた時期がありました。
ところで、オフィシャルと言われる係員さんが、レース中に色鮮やかな、旗を振ることがあります。
レースが終わったウイニングランでは、戦い抜いた選手を称えて、色とりどりの旗を乱舞させますが、あれにはそれぞれ、ちゃんと意味があるんですよ。
一番よく出るのは、黄色かな?
コースに支障、故障車や部品、緩衝物などが散乱して、危ないときに振られます。
この旗が振られている区間はスローダウンを求められ、追い越しも禁止になります。
黄色と赤の縦縞は、オイルや砂で、路面が滑りやすい時。
緑の旗が振られると、制限解除!ってわけです。
悪天候や多重クラッシュなどで、レース続行不可能と判断されると、赤旗が振られてレース中断になります。
深刻なら、そのまま打ち切りになることもあります。
周回遅れになるマシンに振られるのが、青旗。
アヲハタのジャムではありません。
背後に迫る速い車に、道を譲らなければなりません。
まぁ、その車はジャムみたいなもんか…!?
何でもありません…。
逆に白旗は、前に遅い車がいる、という意味。
トラブルでスローダウンしている車がいるので、気をつけて抜きなさいよ、という意味になります。
黒にオレンジの丸の旗は、マシンに故障を伝えるもの。
ピットインを求められます。
通常、マシンとチームは無線でやりとりするので、この旗の出番は、あまりありません。
めったに出ないもう一つの旗は、黒旗。
これもピットインを求められますが、意味するのは「失格」です。
そして、先頭のマシンがゴールすると振られるのが、市松模様のチェッカーフラッグ。
レースの終わりを伝えます。
去年、今年と、レッドブルエアレースを見にいって、大いに楽しんできました。
でも来年は、F1も見たいな~なんて、密かに企んで、いるのです♪