Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

波紋…

今回の旅も、いよいよ大詰めです。

帰り着くまでが、遠足ですよね!

 

さて、タイトルはアレなんですが、別に悪いことでも何でもなく。

今回はよう歩きましてね。

暑い中。

あちこちで水分補給しながらね♪

 

僕、もともと汗っかきなんです。

小さい頃は、おねしょよりも寝汗で、布団がグッショリになってしまうほど。

 

今回は1日目はいわきと郡山、2日目は羽曳野、藤井寺、伊賀、そして今日は京都の街と、たっぷり歩きました。

たっぷり、汗もかいてね。

 

時々建物に入ったり、乗り物に乗ったりすると、冷房で急に冷やされるわけで。

下着は替えられますが、ズボンはそうはいかないので、汗吸って乾いて、汗吸って乾いてを繰り返した結果…
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汗で残った塩分(かな?)がズボンに残って、波の痕!?

黒いから、余計目立ちますね…。

 

ちなみに、舐めてもみました。

わずかですが、しょっぱいような気がしました。

 

歩いた汗の結晶とともに、新幹線は一路、東へ進みます。

「交」の記憶…

今日通った、大和八木駅

近鉄の立体交差駅です。
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大阪上本町から伊勢中川までの大阪線、さらには伊勢志摩、名古屋方面の路線と、橿原神宮前から大和西大路までの橿原線、その先奈良や京都方面の路線が、直交する駅です。

 

近鉄のほとんどの駅に行ける、重要な駅なんですよ。

 

上の写真は2階、大阪線です。

待ってると、こんな写真が撮れます♪
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それぞれの、線へ。

目的地へ。

 

ここで、交わってね。

 

僕も、ここで乗り換え。

特急へ♪
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ひと駅ですけどね。

特急は名張駅で撮りました。

 

1階の橿原線から2階の大阪線へ乗り換えですが、方向によってもホームが違うので、まぁ細かく案内表示されてましたよ。

 

ただ…、

人間は乗り換えに、階段を使ってくれますが、鉄道車両はそうはいかないので、車両を行き来させるための連絡線が、用意されているそうですよ。

気動車…

気動車

鉄道の車両です。

 

熱機関で自走が可能な、客貨を搭載出来る車両、だそうです。

 

熱機関は、かつては蒸気動車もあったし、ガソリン動車もありました。

実用化しなかったけど、ガスタービン車も。

ほぼ、航空用ですね。

 

今はほぼすべて、ディーゼルカーです。

ハイブリッド車はどっちかな?)

 

ちょうど今、磐越東線を郡山へ向けて、走行中です。
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山を越え
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川を越え
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1時間半の、汽車旅です。

 

僕の気動車との出会いは、相模線。

でも、乗ったのは1回きりで、本格的に気動車を利用したのは、鹿児島へ行ってから。

最寄りの日豊本線からは、非電化の肥薩線吉都線、山野線、大隅線、指宿枕崎線などへ直通する列車が、多く走っていました。

半分近く、気動車だったんじゃないかな?

自ずと、気動車に親しんだわけです。

 

エンジン音も、独特の臭いも経験しました。

エンジンは古いのが多くてね~

味が、ありました。

 

カランカランカランカラン…、ってアイドリング音も、旅愁をそそりました。

 

最近はエンジンも近代化して、バスに似てきましたね。

でも、決定的な違いがあります。

ガタン、ゴトンってジョイント音もありますが、もう一つ。

 

気動車は液体式、という方式が多いですね。

液体式変速機で、エンジンの力を車輪に、緩やかに伝えます。

この部分は、オートマに近いです。

発車しばらくは、この「変速」でないと、車軸が壊れてしまいます。

鉄道車両は数十トン。

重いのです。

 

スピードが乗ってくると、運転士さんはモードを変更、変速機を介さない「直結」にします。

一瞬、エンジン音が途切れて、再び加速。

エンジン音が変わります。

 

さらにスピードが乗ると、運転士さんはエンジンを切ってしまいます。

摩擦の小さい鉄路です。

惰性でも十分走るのです。

 

この「変速」「直結」「切」のリズムは、バスにはない、気動車独特のものなのです。

もちろん、長く走れば再加速もするし、坂が続けばエンジンはかけっぱなしになります。

 

そう、気動車は生き物のよう。

この辺りが、気動車の旅の面白いところであり、たまに乗りたくなったりするわけです。

 

そんなことを書いてるうちに、着いたみたいですよ!
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車内販売…

特急ひたち3号には、柏駅から乗車です。

 

本当は駅そばを、とも思ったんですが、何となく気乗りせず。

車販に賭けることにしました。

 

席について、メニューを眺めると…

こんなうってつけのが、あるじゃないですか~♪
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「ふくろう」でおなじみの、常陸野ネストビール!

茨城県那珂市合資会社、木内酒造の商品です。

味は定評あり!

 

車販が回ってきたので、迷わずオーダー!

「おつまみもいかが?」と言うので、オススメを聞き返したら、これだって!
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スナック「焼き枝豆」!

ギンビスの商品ですが、製造はこれまた茨城県古河市

いいじゃないですかぁ~♪

 

味は、めちゃくちゃ美味い!

朝から、ヒットでしたね~♪

 

旅は上々のスタートです。

 

♪・墨田区の記憶・4…

こんなオブジェが。

半蔵門線錦糸町駅3番出口です。
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「♪」

墨田区は音楽の街なんです。

トリフォニーホールがあったり、ジャズフェスが開かれたり♪

 

大きなオタマ!
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ハネも付いて
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本当は、名前があったり。
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鈴木丘氏の作品「COSMOS-II」

鈴木氏は静岡県出身。

Wikipediaに載るような、芸術家!

 

でも、位置情報SNSにはひたすら、「♪」で!

会社帰りに通るたんびに、

「♪♪♪~♪~♪♪」なんて、喜びを表現するわけです♪

 

顔文字を使わない僕としては、「♪」は数少ない、感情表現の文字。

僕としても、思い入れのあるスポットなんですよ♪

専攻…

「選択」…

物理を専攻しました。

たぶん、17歳。

 

あの時は、物理の点数が、多少は良かったんだと思う。

比較的では、英語よりも、数学よりも…。

国語は、嫌いでした。

本読むの、嫌いだったから。

 

合格して、授業!

それが全くダメで!!

 

まず、物理の理論を学ぶなら、実は数学の力が、要るのです。

数学の力がないと、式を理解するのに時間がかかったり、そもそも読み解けなかったり。

 

証明以前の、問題なんです。

 

もっと言えば、物理の理論、空間を捉えるには、もっと柔軟で、広さに堪えられる脳味噌が必要!

 

まったくもって、向いていなかったのです。

 

当時は、模擬試験の点数だけで、選択した。

大学に入ってから学ぶことを、あまり考えていなかった。 

選択としては、全くなってない選択だったと、言えるでしょう。

 

そんな学生生活だったけど、何にも知らない地方からの学生には、いろんなことを教えてくれました。

 

アルバイト。

働くこと、お金を稼ぐことの、尊さ。

交友関係も、それなりに。

「恋!」がなかったのは、残念だけど。

お酒も、この時覚えました。

煙草とギャンブルを覚えなかったのは、正解だったかも。

 

松本市という選択は、悪くなかったしね。

いい街です。

水もいいし。

大学に通った都市に、卒業してから訪れることって、あります?

もう5回ぐらい、いってるんじゃないかな?

それくらい、印象の強い街なんです。

 

メインの選択はテンでダメだったけど、その選択のおかげでいろんな体験ができて、人生にとってはプラスだったんじゃないかな?って、今は思います。