2023/6/17です。
道端のアジサイ!
赤紫色ですね。
アントシアニンという、赤い色素を多く吸収した結果だそうです。
別の日ですが、これは、青紫系ですね。
何でも、土壌に存在するアルミニウムが、酸性になると溶け出してイオン化し、その水が吸収されて、アントシアニンと反応した結果、色は赤ではなく、青色を発色するそうです。
なので、アジサイが青い土壌は酸性、赤いと中性からアルカリ性、ということになります。
これは、紫色ですね。
反応量が僅かだと、青色が僅かになり、紫色になるそうです。
なので、土壌改良で、色を変えられるんですね。
まぁ、自然相手ですから、完璧には上手くいかないんだとは、思いますけどね。
ちなみに、酸性が強いと、植物の生育にはよくないそう。
ミネラルが過剰に吸収され、生育不良を起こすそうです。
一方、アルカリ性がいいかと思うと、そうでもなく、今度はミネラルが不足したり、土が硬くなったりするそうです。
また、植物によっては、酸性が好きなものもあれば、アルカリ性を好むものもあるそう。
適切な土壌を作ることは、非常に大切なことだそうですよ。