随分前に終わった、NHK(Nippon Hoso Kyoukai)の番組です。
歴史上の人物にスポットを当てて、業績を掘り起こす番組でした。
最後のエピローグに、この曲が流れます。
このパートで紹介されるのは、取り上げた歴史上の人物の、後日談。
主に、偉業をなした後、余生を生きて、死ぬまで、あるいはその後の名声について、語られる部分でした。
曲の印象からすると、偉業を成し遂げた後、さらに余勢を駆って、大きな影響を与えたような感じでした。
英雄たちのその後。
中には不遇な晩年もあったと思いますが、この番組は決して、余生から死後を、否定的に捉えませんでした。
それが、僕の意識としては、今でも残っているんですよね。
もちろん人生ですから、晩年が幸福とは限りません。
でも、その人の残した業績は、決して褪せることはない。
それを、大きくアピールした番組だったと思います。
実は、この部分が一番好きだったんですよ。
歴史番組でも、特に印象に残る番組でした。