6月1~2日の旅行のお話です。
2日目は博多から呉線経由で、竹原で下車。
尾道で途中下車して、「ソラとウミのアイダ」の聖地を巡って、福山。
アニメイトに顔を出して、そこから新幹線、って日程でした。
用意したきっぷです。
区間変更は、三原から新幹線ではなく、在来線の尾道を回るため。
新幹線経由だと、新尾道を経由しますから。
尾道は後から決まったんで、こういう形になりました。
でも、鉄道に詳しい方ならおわかりでしょうが、本来、竹原で途中下車扱いにすれば、切符は通しの1枚で済みます。
実は、そうやって買うと、経由が呉線ではなく、「山陽本線」と記載されるので、気持ち悪かったんです。
経由に書かれない、呉線の竹原での途中下車を、予定してましたしね。
「切符が回収されたら、大変!!」ってわけです。
でも実は、この区間は通しで買うと、「山陽本線経由」しか発売されません。
2千円近く、安くなります。
しかも、呉線での途中下車も、実は可能なんです。
このきっぷ、ネットに上げたので、随分笑われました。
確かに、損しましたからね。
でも、竹原からのきっぷを買ったおかげで、実はこんなきっぷを作ることが出来ました。
画像処理での再現、ですけどね。
そう、「行き先のないきっぷ」
主人公のぽってが、憧れの写真家・志保美さんからもらったものです。
実際には硬券で、確か志保美さんも、先生からもらったんでしたっけね。
「行き先を決める時が来るまでは、行き先は空欄で構わない」って、意味があったそうです。
それまでは、やりたいと思ったことを、思いっきりやりなさい、と。
ぽってはこのきっぷの意味を考え、悩みながらも、自ら行き先を決めていきます。
そう、とっても象徴的な、グッズなのですよ。
確かに、2千円近くは、余計にお金を払いました。
でも、このきっぷの映像を残せたことは、それを遙かに上回る、価値があったって思ってます♪
えっ?「乗変」のマーク?
いいんですよ。
行き先なんて、変わることだってあります。
いいと思ったものに乗り換えながら、積極的に前へ進んでいく。
それが、人生だと思いますよ!