Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

竹原発のきっぷ…

6月1~2日の旅行のお話です。

 

2日目は博多から呉線経由で、竹原で下車。

アニメ「たまゆら」の聖地を巡り、三原から山陽本線

尾道で途中下車して、「ソラとウミのアイダ」の聖地を巡って、福山。

アニメイトに顔を出して、そこから新幹線、って日程でした。

 

用意したきっぷです。
f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20190630031427j:image

区間変更は、三原から新幹線ではなく、在来線の尾道を回るため。

新幹線経由だと、新尾道を経由しますから。

尾道は後から決まったんで、こういう形になりました。

 

でも、鉄道に詳しい方ならおわかりでしょうが、本来、竹原で途中下車扱いにすれば、切符は通しの1枚で済みます。

 

実は、そうやって買うと、経由が呉線ではなく、「山陽本線」と記載されるので、気持ち悪かったんです。

経由に書かれない、呉線の竹原での途中下車を、予定してましたしね。

「切符が回収されたら、大変!!」ってわけです。

 

でも実は、この区間は通しで買うと、「山陽本線経由」しか発売されません。

呉線を回っても、山陽本線経由。

2千円近く、安くなります。

しかも、呉線での途中下車も、実は可能なんです。

 

このきっぷ、ネットに上げたので、随分笑われました。

確かに、損しましたからね。

 

でも、竹原からのきっぷを買ったおかげで、実はこんなきっぷを作ることが出来ました。

画像処理での再現、ですけどね。

f:id:kiha-gojusan-hyakusan:20190630031541j:plain


そう、「行き先のないきっぷ」

主人公のぽってが、憧れの写真家・志保美さんからもらったものです。

実際には硬券で、確か志保美さんも、先生からもらったんでしたっけね。

「行き先を決める時が来るまでは、行き先は空欄で構わない」って、意味があったそうです。

それまでは、やりたいと思ったことを、思いっきりやりなさい、と。

 

ぽってはこのきっぷの意味を考え、悩みながらも、自ら行き先を決めていきます。

そう、とっても象徴的な、グッズなのですよ。

 

確かに、2千円近くは、余計にお金を払いました。

でも、このきっぷの映像を残せたことは、それを遙かに上回る、価値があったって思ってます♪

 

えっ?「乗変」のマーク?

いいんですよ。

行き先なんて、変わることだってあります。

いいと思ったものに乗り換えながら、積極的に前へ進んでいく。

それが、人生だと思いますよ!