東武の車両ではもちろんないんですが、多分、東武を走る電車で、最も存在感を醸してるでしょう。
何たって、爆音!!
銀一色のボディながら、界磁チョッパの発する大爆音!は、聞き応え十分です。
界磁チョッパって言ったって、回生ブレーキがかかるだけで、実態はほぼ、抵抗制御の直巻電動機ですからね。
爆音と言えば、この音も相当なもの。
1,4,9号車に積んである、コンプレッサーの音が、また爆音!!
ドアはこの位置が、近いですね。
銀一色と言いましたが、実はバリエーションも。
赤帯車。
元TOQ-BOX車で、虹やシャボン玉の絵が加えられていました。
こちらは、青帯車。
長らく「It's COM号」として、やはり装飾を加えられて走っていましたが、後に青帯のみに。
今はドアもカラフルに塗られ、「Bunkamura」編成として、異彩を放っています。
伊豆帯色もいますね。
伊豆急は、東急の子会社です。
ピンチランナーも、こなします。
これは、押上3本!
錦糸町駅では通常、10分で直通1本押上止まり2本のダイヤですが、押上止まりが3本入る時間帯があって。
全部8500系で、揃えてみました♪
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp
東武の50050系が17本(他に1本休車)、30000系が2本。
東急は5000系が18本、2000系が3本(撤退したらしい)となっていますが、8500系は東武非直通を含めると、今でも24本と、最大勢力を保っています。
しかし、その時代も、そろそろ終わりに近い!?
新顔、2020系。
確認されるのは5編成ですが、今後、増備が続くとのこと。
しかも、今まで敢えて行っていなかった、東武への直通を開始した以上、8500系にも影響が出てくるでしょう。
轟音、爆音の“愛すべき”8500系。
その勇姿を見られる、聴けるのも、今しばらくかもしれません。