大学時代のお話。
今の学生さんは、もっと遥かに優秀だと思いますが…
授業ったって、訳わかんないのも多いし、眠いのも多い。
バイトもあるし、遊びたいし…
そもそもめんどくさいし。
「サボる」ってことになります。
語源、知ってますか?
フランス語ですよ。
「サボタージュ」。
本来は労働組合の争議行動で、出勤はするものの、非効率な労働をすることで、使用者に不利益をもたらす行為のことを言います。
例えば、電話と取らないとか、書類を出さないとか、かな?
だだ、ポイントは、「出勤はする!」ってこと。
そもそも講義に現れないのを、「サボる」というのは、本来はおかしいのです。
(現在は“転じて”、怠けるって意味もありますけどね…)
そこで大学生、考えた!
僕らの頃は「ブッチする」って言ってましたね~
“ぶっちぎる”からですが、意味は「強くちぎる」とか、「大きく引き離す」ですから、転用ですね。
まぁ、隠語なんて、そんなものですが。
今でも、通じるみたいですね。
でも、もうちっと大学生らしい言葉、ないの?
ありました。
「自主休講」
そう、教官の都合で、時々授業が休みになることがあるんですね。
「休講情報」とかで、教務部に張り出されたりします。
それを、学生が“自主的に(自分だけ)”休講にしようという…
回りくどい表現だけど、要は“無断欠席”!
まぁ、僕もやりましたけどね…
やり過ぎて、大学に5年行くことに、なりましたけどね…。