北信濃の旅行中です。
小布施の取材♪
長野は松本在住なのに、何故小布施?
実はバイトで、早番遅番のダブルヘッダーで、働いてたことがありまして。
勤務の合間は家へ帰ったり、大学行ったりするんですが、ある日、この時間を使って旅行が出来ないかと、計画したのが小布施行きだったんです。
当時も松本から電車…、バスかも?
北斎の肉筆画に感動して、帰ったらまた仕事。
長かったけど、楽しく充実した、一日だったんです♪
そして今日、再びあの時に、帰る旅!
長野電鉄は、この車両!
長野に来る前は、東京の日比谷線や東武線で、バリバリ働いてたんですよ。
幼い頃、随分乗りました♪
ドアが開く音を覚えてたりね!
ガラガラガラ… そう、開ける音に特徴がありました♪ こういう記憶は、なくならない! 元帝都高速度交通営団3000系 長野電鉄3508号車 3/4撮影
着きました~♪
街はあの時と比べると、静か。
オフシーズンですからね~
でも、ここだけは押さえたくて。
北斎館。
僕が生まれて初めて、“自分の意志で”入った、美術館なんです。
あの時の知識では、北斎は浮世絵師。
永谷園のお茶漬け海苔に、たまに名画カードとして、入ってたかな~、って程度でした。
ところが入ってみると、館内で推してたのは、肉筆画。
あれっ?って思って。
実は北斎は、晩年はむしろ、肉筆画に傾倒。
多くの肉筆画を、在住の小布施に残しているのです。
数々の肉筆画の他に、祭の屋台の天井画なんかも飾ってあって!
感動したのを覚えています。
今は知識は少しはある分、大きな感動こそないけれど、やっぱり素晴らしいです。
上手く表現できないけれど、それまで教科書で習ってきた絵とは、ひと味違う。
フィット感がするような気がしました。
今日は時間がなく、あとはお土産買って、おしまい。
でも、あの時も、時間を気にしながらの旅だったはずです。
再現という意味では、できたかも知れませんね♪