巨匠が、お能の一場面を、暗唱してるらしくて。
「○○は~ ○○のごとく…」
「△△ならん…」(デタラメです)
たどたどしく…
なので、僕、
節のところで…
「ふべ山風は~ 嵐というらむ…」
「ちょっと~!
忘れちゃったじゃないの~!!」
しばらく、頭の中が「むべ山風は…」でいっぱいになったとさ!
いたずら、大成功♪
文屋康秀の歌ですね。
「吹くからに 秋の草木の しおるれば
むべ山風は 嵐というらむ」
“しおるれば”は、漢字で書くと、
“枝折るれば”
木の枝が折れるような、強い風のことだそうです。
秋の山に吹く、強い風が、枝を折らんばかり。
なるほど~!それで山風は、「嵐」と言うんだなぁ…
言っちゃあ何ですが、他愛のない題材です。
そんなシンプルな歌が、こうして1500年近く残ったんですから、素晴らしいことですね♪