今日は電車が、少し遅れてたんです。
その理由は、何ともこの季節らしいもので。
「濃霧による遅延」
東武線は、冬に、この遅延があります。
かつては、もっと多かったんですよ。
昔の準急や、今の区間急行辺りの、当時の始発は、新栃木とか、館林、太田など。
より、寒い地域を長く走って、草加まで来ていたんです。
今はほとんどが、南栗橋か久喜からなので、濃霧の影響は受けにくくなったんですが、それでも、たまにあるんですね。
濃霧と言うと、他の季節でも発生します。
朝とかに、多いですね。
でも、一番多いのは、10月~12月の、晩秋から初冬なんだとか。
今頃が、正しくピークなんですね。
ちなみに、「霧」は秋の季語だそうです。
新暦だと、10月から12月頃ですから、やはり今頃ですね。
霧と言うと、「夕霧」とか、「狭霧」とか、駆逐艦の名前に使われました。
神出鬼没ですし、適した名前だったのかもしれませんね。
列車名では、「あさぎり」があります。
小田急の御殿場行きの他に、快速にもあったような気がします。
高原は霧が出やすいでしょうし、幻想的なイメージを持たせるのに、よかったんでしょうね。