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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

江戸小紋…

深川・清澄白河の駅にあります。
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江戸小紋

伝統的な、着物の柄です。

 

大小の柄をたくさん折り込んだ、着物になります。

小紋は柄の方向が自由なため、礼装には使えず、普段着としての着用になりますが、江戸小紋は染め絹しか使わない、非常に高価なもの。

大名も柄を競い、定番の柄なども登場したため、例外的に礼装にも用いたそうです。

 

半蔵門線の駅には、四季の小紋が、展示されていましてね♪

 

春は、梅ですね~♪
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冬の終わり頃に咲く梅は、早春を告げる花ですね。

 

夏は、瓢箪!
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今は絵にしか描かれませんが、瓢箪は夏の果実。

お酒のイメージも、夏の開放感ですよね~♪

 

ちなみに、柄の大きさは格式を表していて、小さい方が格式が高くなっています。

 

こちらは秋。

萩です。
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小さい花が多数咲く、萩がが咲く頃が、だいたいお彼岸かな?

 

裏白は、シダの仲間です。

正月のお飾りに使います。
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各種の宝も添えて、新年を待ち望む気持ちを表現しています。

 

十二単などもそうですが、日本人は季節感を、こうやって着物に表すのが上手ですよね。

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大切にしたい、文化だと思います。