ここは、足立区の「あみだ橋公園」
通りからは離れていて、ある意味、隠された公園です。
樹に、こんな実がなっていました。
その場では答えは出なかったんですが、後で調べてみると、
「トチノミ」だそうです。
こういうものを特定するには、実自身よりも、葉っぱで特定する方が、いいんですよ。
トチノミは、栃木県の由来にもなった果実で、古くから食用にされていた果実ですが、食用にしようとすると、似る時に大量の灰汁が出るので、非常に手間がかかります。
戦時中などは、食用になったそうですけどね。
辺りには、落ちて割られた実も、散乱していました。
鶏などにとっては、今でも重要な食料なのかもしれませんね。