エラー番号65。
NAME文でファイル名を変えようとしたとき、その名前が既にあると、このエラーが出ます。
確かに、同じ名前のファイルは、少なくとも同一ディレクトリには存在できないので、処理側としてもいかんともしがたく、エラーを出すしかないのでしょう。
保存の場合はどうだったかなぁ…。
今は上書き保存ができますが、この当時は「Bad file name」あたりで、止められたかも知れません。
名前変更の場合は、今もエラーだったと思います。
ExcelVBAで、ファイルを新たに作ることがあります。
ログファイルはその都度作ってますし、データが月単位の場合、翌月用の空のファイルを作ることもあります。
通常、Dir関数で、そのファイル名が存在するかどうかを確かめてから、ファイルを作るんですが、ログファイルなどではめんどくさいので、あるテを使います。
ファイル名に、作成する日付時刻を表す文字列を、くっつけてしまうんです。
ファイルを作るときの年・月・日・時間・分・秒を取得して、定型の文字列に仕立てて、本来のファイル名につなげます。
こうすると、同じ日付時刻は二度とないので、絶対に違う名前のファイル名になるんです。
まぁ、今でこその手法ではありますけどね。
当時はファイル名に使えたのは、若干8文字まで、それに拡張子が3文字だったと記憶しています。
当時のファイル名管理は、大変だったでしょうね。