名古屋では、ありませんが…
千種稲荷神社。
錦糸公園の、傍らにあります。
「千種講」と、書かれていますね。
「千種」は、地名以外では、「種々の草、いろいろなもの」の意味。
「講」は、「経典を読むための会」「神社仏閣へ寄進するための会」だそうです。
この神社は、元々沼がちの荒れ地を開墾した時に、お祀りしたのが最初。
その後、陸軍の施設になった時、このお堂を他へ移したら、周囲に火事が起きるようになって。
元の位置に戻したら、火事も収まったって話も、残っています。
火と水に関する、伝説が残るんですね。