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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

「時差式信号機」・しりとりの記憶・106…

会社のすぐ近くにあります。

 

時差式信号機。

青の時間が、往来によって違う信号機です。

時差式を示す記号が、左側についていますね。

 

自分の進む方向と、反対方向で、青の時間に差を付けてあります。

これによって、右折車が安全に曲がることが出来ます。

 

ちなみにこの信号機は、ちょっと特殊で。

この「右折禁止」の時間が、一番長いんです。

 

右折は止めてありますね。

この場合、反対方向は青です。

成子天神下交差点は、正確には十字路ですが、交通量的には、実質的にト字路なんです。

 

朝ですが、次はこの状態になります。

 

この状態だと、反対方向は赤になります。

対向車が来ないので、安全に右折が出来ます。

 

もちろん、矢印信号で制御してもいいんですが、青梅街道ですからね。

直進車が一番多いわけです。

しかも、新宿駅方向ですし。

その交通を妨げずに、右折の機会を確保するために、このような運用になっているのでしょう。

 

基本的には、安全な右折のために、時差式信号機の設定になります。

直進方向も多かったり、右折需要はあるにしろ、直進に比べて少なかったりすると、この運用になるんでしょうね。

 

ただ、実際に走ってみると…

対向車が切れた場合、対向が赤になってるのかはわかりません。

右折するにはスピードを落としますから、曲がろうとしているうちに、対向の直進車が来ることがあります。

もし、対向の信号が青なら、直進が優先ですから、右折実施の判断に迷うことはありますね。

 

交通事情が生んだ信号運用だと思いますが、やっぱり難しさは、あると思います。

 

 

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