リアルですが、昔の話です。
学校だと、「構ってちゃん」いますね。
人に構ってもらえると、機嫌がよくなって、そうでないと、不機嫌になる子。
不機嫌になるだけならいいですが、嫌がらせをしたりします。
僕も、結構やられましたね。
落書きされたり、椅子を引かれたり。
パンツを脱がされたことも、あったかな?
上履きを隠されたこともありました。
隠されたというか、片っぽを女子トイレに投げ込まれて。
嫌がらせとしては、よくできていて、取ろうとして女子トイレに入れば、女子から袋だたきに合いますよね。
しかも、その印象は、相当後までつきまとい、僕にとっては相当なダメージが、見込めたでしょう。
さて…
いろんな戦略がありました。
反撃というか、対処ですけどね。
「意を決して、女子トイレに取りに行く?」
思う壺ですよね?
「女子に取ってくれと頼む」
取ってくれないかも知れませんし、構ってちゃんにとっては、女子に頭を下げる僕が見れると、これまた相当な見世物でしょうね。
「怒って、構ってちゃんを殴る」
いいようですが、僕から攻撃したことになり、先生でも呼ばれると、不利です。
どれも、なんか面白くない…
そこで!
こんな戦略を採りました。
「そのまま、片方の上履きで、過ごす」
何事もなかったように。
笑顔までは見せませんが、怒り顔も困り顔も、見せずに。
普通に、生活してみせました。
結局…
その子、上履きを返しに来ましたよ。
僕の反応は、恐らく予想外だったでしょう。
しかも、「嫌がらせは全然効いてないよ?」って、暗にメッセージをつけられて。
きっと、つまらなかったんでしょうね。
僕が上履きを取りに行かなければ、女子からの矛先も、次第に構ってちゃんに向かうでしょう。
次第に、返すしかなくなったんだと思います。
半分ぐらいは、シナリオ通りですが、結構予想外に効きました。
「返しに来る」とは、思っていませんでしたね。
まぁ、足は冷たいけど、いっか?みたいな…
その後も、このテを何度か使いましたよ。
何たって、構ってちゃんが欲しいのは、「反応」
何かして、僕が怒ったり困ったり、時には泣いたりするのを見るのが、一番の快感なわけですから。
「僕を完全に負かせた!!」ってね。
なので、相手にとって予想外の、それも非常につまらない反応を返してあげるのが、実は意外と効くんですよ。
それも、そういう「嫌がらせのやり取り」を続けにくくするような反応なら、ベストですね。
上履きの場合も、僕が女子トイレまで取りに行かなかったから、構ってちゃんとしては打つ手がなくなり。
片方は下駄箱から取ったようですが、もう片方は履いてますし、奪うのは難しいです。
苦労して奪って、でも同じ反応をされたら、無駄骨です。
しかも、いじめて奪ったことになるので、周りへの印象も悪い。
リスクの割には割に合わず、結局上履きを返しに来るしか、なくなったんだと思います。
今…
最大の構ってちゃんは、あの人ですね…
対抗措置を取って、泥仕合をするところもあれば、何とか泣きを入れようとするところも、あるようですが…
僕は「無視する」って選択も、アリだと思っています。
何かすれば、相手に次の手を打つだけの、隙を与えてしまいます。
一方で、迂闊なことをすれば、ごく近くからミサイルを撃たれかねないですからね。
多分、いじめられっ子がリーダーになると、こういう対応が上手いんだと思います。
いじめっ子は、適当にやっても楽しいですが、いじめられっ子は、逃れようと必死ですからね!