少し時間があるので、音楽を。
かかったのは、「GARAXIAN EXPRESS」
ゲームの曲です。
ゲームは「ル・マン24」。
コナミのレースゲームですね。
確か、筐体が回転するんだと思いました。
1985年ぐらいかな?
当時流行った、「体感ゲーム」です。
今でこそ、携帯ゲームクラスでも、フルオーケストラが演奏出来るぐらいの能力がありますが、当時は商用のアーケードゲームでも、音源数は6程度。
しかも、音色も限られていますし、効果音もその範囲で出すことも少なくなく、音楽に使えるリソースは、非常に限られたスペックでした。
それでも、当時は、ゲーム中にBGM(BackGround Music)が付くだけでも、画期的なことで。
ゲームを盛り上げ、世界観を示してくれましたね~♪
ゲームそのままのサウンドトラックも、幾つか発売されて、結構買いました♪
実は、この「ル・マン24」、一度もプレイしたことがありません。
でも、曲はとても気に入ってて♪
夜から空が白み、夜明けが近くなって、もう少しでゴール!って曲で、明るく情熱溢れる曲ですね♪
もちろん、ゲームそのままの曲も、好きですが、かかった曲は、実は「アレンジバージョン」で。
ゲームで使われたスコアを、バンド用にアレンジした曲なんです。
ボーナストラックとして収録されていて、大きな楽しみでした♪
バンドなら、音数にも音色にも、ハード的な制限はありません。
アレンジバージョンで、大きく膨らんだ曲を聞くのは、それは楽しかったですね~!
iTunesでも、195回かかっていますが、iTunesに入れる前も入れたら、多分3倍ぐらいは、聴いてると思いますよ♪
もう、35年以上になるんですね~!
当時はカセットテープ、でしたね。
今のゲームでも、サントラにアレンジバージョンがあることがあります。
多くはオーケストラ化とか、ジャズ化、テクノ化などのアレンジ。
歌を付けた曲も、ありますね。
でも、本当に短音の矩形波しかなかった曲に、新たな命が吹き込まれたような、ワクワクするような感覚を味わえるのは、厳しいハードの制約があった頃を知る者の、特権だと思いますよ!