午前は、あるランキング表の作成をメインに、いろいろ忙しく。
顧客ごとに、順位の年ごとの推移を見ます。
歴史が、浮かび上がりますね。
顧客の歴史でもありますが、それはそのまま、自社の歴史でもあります。
会社も成長の過程で、キーになる顧客に出会ったり、取引先に出会ったりするものです。
「あの企業には、随分設けさせてもらった」とか、「あの企業との取引が、随分会社の可能性を広げてくれた」とか、あるわけです。
もちろん、取引額が多い時は、その顧客とホットな時です。
付帯する仕事もたくさん取れて、蜜月になって行ったんでしょう。
それは、こちらが客の場合も、同じです。
いろいろ発注して、いろいろ助けてもらって。
ウチからの仕事が、取引先を育てることもありますし、その逆もあります。
そうやって、ウインウインで安定している顧客も、多数ありますが…
中にはある年度で、スパッと途絶える顧客も、ありますね。
もちろん、お互いに事情があって、別れることもありますが…
まぁ、業者はウチだけじゃないですから。
経営層は、それをある程度は、見越しているそう。
もちろん、ディフェンス営業も大事で、大きな顧客になればなるほど、つなぎ止める努力は、非常に重要です。
でも、「客はそこだけではない」のも事実ですから、法外な経費をかけて、しがみつくのが得策でない場合もあります。
そうやって、減った分を埋め、余りあるぐらいに営業をかけろと、経営層は発破をかけるわけです。
営業部員も大変ですが、経営層から直接言われる、部長クラスのプレッシャーは、すごいんでしょうね。
お疲れ様です。