元日の夜。
少しは、正月らしいことをしようと。
花札です。
任天堂!
ファミリーコンピュータが出るまでは、任天堂はこういうゲーム用品を作る、会社でした。
正式には「来い来い」って言うんでしたっけ?
でも、その前に…
神経衰弱!
花札を使って、記憶力を試します!
萩と、松から!
自信を持って開いても、間違ってたり!
盛り上がり!
年齢の若い順で、決まりましたよ♪
次いで、「場六の手七」
いろんなルールがありますよね。
札の使い方も、役も、いろいろありますが、我が家流で。
父が若い頃、同宿の友達と、さんざんやってたそうです。
巨匠が「猪鹿蝶」を決めた!
20文は大きいですね。
この会は、巨匠の大勝ちでした!
百人一首も、引っ張り出して!
カルタ大会!と思いきや…
テーブルに100枚も並べられないので…
結局、坊主めくり!
絵札を1枚ずつ引いて、姫なら場の札をもらい、坊主なら場に出します。
でも、どうせならと!
百人一首の歌の解説を見ながら!
これ、僕の高校の時の、参考書なんですよ。
巨匠が気に入り、まだ取ってあります。
父が、姫を出して!
歴史上でも重要な人物ですが、歌にも長けていたんですね。
この、「我ならなくに」の現代語訳を、
「私なら泣くだろうに」と書いて、×をもらった記憶があります…
ちなみに、
「(心が乱れるのは)私のせいではないのに(あなたのせいですよ)」という意味。
女性に宛てたんでしょうね。
最後は、和泉式部でした。
なかなか、知識欲をかき立てる、面白い会でしたよ!
近年、正月と言っても、なかなかそれらしいことを出来てませんでしたからね。
楽しかったですよ♪