こちらは、秋葉原構内のガチャポンコーナー。
カセットテープ!
今の若い人は、知らないかも知れませんね。
早送りして「キュルキュルキュル…」なんてのも。
こんな風に、問題にね。
カセットテープって、10分、15分、30分、60分、90分などがありましたね。
A面、B面合計なので、片面は5分、7分半、15分など。
でも、録音してみると、多少まちがあったので、もう少し長く録音出来ましたね。
不思議なのは、46分とか、54分とか、74分とかという、半端な長さ。
46分は、野々市のDさんが、教えてくれました。
昔のLPレコード(Long Play)の長さが、この長さだと入るんだそうです。
3~4分×12曲のアルバムが多かったので、46分だと都合がよかったんだそうですよ。
5分前後×10曲のアルバムだと、54分のテープが最適。
74分は、CD(Compact Disc)の録音時間に近いからと、売れたそうです。
カラヤンの第九も、入るかな?
メディアは多種ありますが、カーステレオなど、カセットテープに録音して楽しむ需要は、根強くあったんですよね。
オートリーバースで、テープを裏返すに流し続けられる、利点もありました。
そんなことから、いろいろな長さのカセットテープが生まれたようです。
ちなみに、カセットテープの最長は、一般には120分ですが、規格上は180分の物も、あったそう。
ただし、カセットの企画に収めるため、テープが非常に薄くなりますから、テープが絡んだりはしやすかっただろうと思います。