線審。
ラインズマンですね。
一番有名なのは、サッカーでしょうか。
両ラインを走り回って、ボールが出た出ないや、反則などを判定して、主審を助けます。
両線審には分担があって、片側のエンドずつを担当するんですよ。
旗を高く上げれば、オフサイド。
線審は基本的にはボールと同じラインにいて、待ち伏せ攻撃を判定します。
後方からパスが出た時に、パスを出した選手の前に、守備側の選手が1人(多くはゴールキーパー)しかいないと、オフサイドの反則になります。
バレーボールにも、線審がいます。
ボールが落ちた場所がコート内か外かを判定します。
落ちる前に、守備選手が触っているかどうかも、重要な判定です。
アタックなどで、守備側の選手がボールに触ってから、コート外に出た場合は、攻撃側の得点になります。
なので、相手のブロックを弾くようなスパイクも、重要になります。
実は、野球にも線審がいる場合があります。
通常、プロ野球は主審と、各類新3名の、計4名で判定しますが、日本シリーズなどの重要なゲームは、レフト線とライト線に1人ずつ、線審が付きます。
フェア/ファウルの判定、フライを直接捕った捕らない、ホームランの判定などが、主な任務になります。
スポーツは、審判あってのもの。
人間ですから誤審もありますが、それも含めて、スポーツと言えるのではないでしょうか。
次は「審」です
前は「温」です