システムからのデータをExcelに取り込んで、利用することは多いですね。
システムが出力するデータの形式や、並べ順、手順などまで知った上で、プログラムや運用を考えるわけで、上手く使えば大きな効率化が可能です。
しかし、ひとたびシステムが入れ替わると…
「それに合わせる、プログラム等の修正をしなければなりません」
多くの場合、システムが変わっても、求められる帳票は同じだからです。
大変な作業です。
旧システム用のExcelが出す表は、既に定着していますから、それを変えるわけにはいかない。
しかも、定例化していれば、翌月にはその表を、出力しなければならなりません。
「新しいシステム」から。
圧倒的に、時間が足りません。
なので、今回システムが変わった4月には、かなりの残業を強いられました。
その前に、会計システムが変わった時も、残業で対応しましたしね。
結構な、負担なんですよ。
新データを新しいデータで読ませるために、プログラムを改修するんですが、新システムのデータを変更して、旧システムで読ませられるように、アダプターをを作ることもありますね。
旧システム用のExcelは、ほとんど触る必要がありませんが、運用で、手間が一つ増えます。
でも、多くの場合、この方法で対応せざるを得ません。
時間が足らないし、新システムは未知なので、それを習熟する時間もありません。
なので、システムが変わったのに、かえって不便になることは結構あると思います。
その理由が、旧システム用のツールや帳票に合わせるために、無理と手間がかかるから、ってものが、結構多いんじゃないかって、思います。