江戸川橋。
この橋です。
下の流れるのは江戸川…ではなく、神田川です。
この手前、大滝橋から、飯田橋隣接の船河原橋まで、かつては「江戸川」と言われていたそうで、この辺りの地名にもなりました。
大滝橋は、神田上水の取水口、船河原橋は外堀の合流点だったそう。
このうち神田上水は、いわゆる水道管のような施設だったそうです。
しかし、明治に入ると汚染が進み、コレラの大流行をきっかけに、役目を終えることになったそうです。
なので、大滝橋も神田上水も、現存しません。
もう一つ、似た名前の施設に「江戸橋ジャンクション」がありますが、こちらは中央区で、日本橋川に架かる橋のこと。
川も現存しますし、何よりジャンクション自体が、川の上にありますね。
橋は、目白通りを渡します。
江戸川橋交差点は、新目白通り(至、新宿区落合一丁目)の分岐点でもあるため、「旧目白通り」とも言ったりするそうです。
今は豊島区に移転していますが、この辺りに「目白台」という地名がありますね。
最終的には、関越自動車道の練馬インターに至ります。
そう言えば、旅行で練馬インターから降りて、渋谷に行った時に、目白通りを通りましたね。
何年前だったかな?
広い道路でしたよ。