たまに、かかる曲です。
安野希世乃「いきる」
アニメの曲です。
作品は3年前かな?
「ソウナンですか?」
女子高生4人が遭難し、孤島に取り残されてしまい、その絶望的な環境で、生き抜く物語です。
飛行機から放り出されて、道具も食べ物も、ほとんどなく。
もちろん、スマホなどの電気を使うものは、役に立ちません。
船もなく、脱出は不可能。
しかも「暑い!!」
今、生きるのがやっとの状況です。
一人、「誉」というリーダーがいて。
彼女は父親から、サバイバルの知識を学び、実際に数々の経験をしてきた子です。
この「誉」を中心に、水を確保し、火を起こし、住み家を作り、そして日々の食べ物を、得ていきます。
時には島を探検して、行ける範囲を広げたり。
新たな道具を使って、獲物を捕らえたり。
数々の、小さな成功。
直接、救出につながるわけではないけれど、生きる時間を伸ばす、大切な成功。
それらは確実に、みんなの「生き抜く自信」になっていきます。
とは言え、通信手段がなく、絶望的な状況は変わりません。
それでも、彼女ら4人は協力して、時には笑い、時には泣きながら、命をつないでいきます。
そう、この歌のように。
「泥だらけ、傷だらけ」になっても。
自らの運命を、明るく笑い飛ばしながら、明るく希望を持って、一歩ずつ歩いて行こう、とね。
この歌、マーチなんですよね。
一歩一歩、歩いていく姿が、目に浮かびます。
そして、歌の最後は一層、語気を強めて!!
「必ず、帰る!!」と。
彼女らの生き様に、心を打たれました…。
久々に、感動しましたね。