この所、電卓を叩いてることが多いですね。
「Excel屋なのに?」
いや、Excel屋だからこそ、大きなファイルを作る時は、電卓が要るんですよ。
今回のファイルは、あの表、この帳票から、データを取り込んで、演算をした結果、収支実績表と同じ結果になれば、OKというもの。
これが合わないと、派生した指標の信頼性が問われます。
その時、もちろん書かれた数式に従って、Excelは答を出しますが、その答が正しいかどうか、過程の数式が合っているかどうかは、やっぱり電卓を叩いて、同じ演算をしないといけないわけです。
数式の信頼性を、担保するわけですね。
大きい、複雑な表を作る時は、必ず1回は通るべき道です。
面倒くさくても、リリースしてから発覚するぐらいなら、との思いで、今日も電卓を叩いて、メモは数字まみれになるわけです…。
でも、だんだんね…
この「電卓を叩く作業」をしていると、「あー!、おっきな表を作ってるんだ~!」って気になるから、不思議なもんですよ。