はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
このCD、確か高校1年の、クリスマスプレゼントにもらったものでした。
「Paul Mauriat Les chansons d'amour」
日本名では「この愛を永遠に ラヴ・サウンズ'67~'86」
ポールモーリアの曲ですね。
数々の愛の音楽を手がけてきた巨匠の、名曲を1年ずつ辿って、20+1曲のCDに仕立て上げたものです。
トップは1967年、この曲でしたね。
なんで、記憶に残ってるかって。
この1枚が、僕が入手したCDの、記念すべき第1号!なんですよ。
当時1987年。
CDプレーヤーもようやく価格が下がり、各レコード会社も、レコードからCDに移行し始める頃でした。
ポールモーリアといえば、両親がレコードを持っていたり、行きつけの歯医者がBGMにしていたりと、いろいろ知っていましたけど、僕がアルバムを手にするのは、初めて。
ワクワクしながら、プレーヤーにかけたのを思い出します。
何回も、聞きましたね。
さすが、名曲揃いです。
今も、時々iTunesから流れるんですよ。
今はiTunesで、シャッフルプレイが当たり前ですが、僕はこの頃から、シャッフルプレイで聴くことが多かったです。
次にどの曲がかかるか、楽しみにしながらね♪
で…
この時の満足度は、80%
曲はどれもよかったし、ジャケットの解説が年譜になっていて、とっても面白かったんですが…
「オリーブの首飾り」が、入っていないんです。
僕としては、「この曲こそポールモーリア!」って思ってましたから、入ってなかったのは残念でしたね。
でも、この「ちょっと満たなかった、満足感」が、次のCDを買わせる原動力になりました。
その後、もちろん「オリーブの首飾り」も手に入れましたし、今やいろんなジャンルの曲を取りそろえ、ライブラリはすっかり、充実しました!
今や、iTunesに入る曲は、19615曲。
全部聴くには、39日もかかるそうですよ。
表は、衝撃の思い出を…