Line Buffer Overflow…

書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

「Yard」・コードネームの記憶・25…

ヤード・ポンド法」と言われる、アメリカを中心に用いられる、単位系です。

 

「Yards」と複数形になって、長さの単位にしますね。

メートルだと、1Yard=91.44m、

100mにやや欠けるぐらいが、1Yardになります。

 

また、「1/1760 Miles =1Yard = 3Feets = 36Inches」の関係がありますね。

1Feetは30 48cmで、(脚でない)足の長さぐらい、1Inchは2.54cmで、指の太さぐらいが、目安になっています。

身近な長さが、元になっているようですよ。

 

身近な所では、アメリカのスポーツ、野球やゴルフ、アメリカンフットボールなどでは、この「ヤード・ポンド法」の単位が、よく登場します。

例えば、野球のバッテリー間は、「60.6フィート(18.44m)」ですね。

これ、元々は60フィートだったものを、設計中の手違いで、「0」が「6」に見間違われ、60.6フィートになったそうです。

 

アメリカンフットボールも、前進はヤードで表し、あとほんの少しを「Inches」と表したりしますね。

 

ゴルフも、ピンまでの距離はメートルではなく、ヤードで表します。

野球でも、時速160kmの速球を、「100マイルピッチ!」なんて呼んだりします。

 

アメリカにはもちろん、メートル法もありますが、慣習として、この「ヤード・ポンド法」も根強く残っています。

以前聞いていた「スピードラーニング」によると、会話でも普通に、フィートとかヤードとか登場します。

それぞれ、合う方の単位系を使い、時には換算しながら、アメリカの人々は生活を、送っているようですよ。


そう言えば、「Yard」には、単語としての意味もあり、「庭」という意味があります。

庭ぐらいを造園するとなると、1Yard単位の図面が、引かれたんでしょうね。

 

あとは、貨物列車の操車場などのことも、「Yard」と言います。

それなりに広い、平らな土地のことを、「Yard」と表現するようですね。

 

ちなみに…

一人暮らしをしている頃、酒の量をコントロールするために、ランニングをした距離をヤード換算して、一定数を超えると、1本酒が飲める、なんてことをやっていました。

…程なく、酒を抑えるためではなく、飲酒を追認するツールに、なりましたけどね…

 

 

次は「Zone」です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp

 

 

前は「X-Rated」です

kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.jp