さっきの帽子です。
「西武ライオンズ」では、ありませんよ?
デトロイトライオンズ。
NFLのチームですね。
実は、応援してたことがあって。
(今でも応援してますが)
きっかけは…
シーズン全敗したことがあるんです…
16戦全敗。
かつて、チーム増設の際に、全敗の記録はありますが、デトロイトは非常に古い、伝統あるチーム。
そんなチームが、16戦して一度も勝てなかったのは、ある意味衝撃で。
最後はファンも、勝って欲しいような、欲しくないような、複雑な心境になったそうで。
でも、「どん底を経験すれば、それ以上、下がりようがない!」と思って、応援することにしたのです。
ペイトン・マニング率いる、強豪コルツ(のちにブロンコス)を応援する、相棒には、冷ややかな目で見られましたけどね…
それから今まで…
鳴かず飛ばずのシーズンが続いています…
今年も、結局最下位。
上昇どころか、終盤はコロナ騒ぎも起こして、特に残念なシーズンになってしまいました…
でもやっぱり、NFLで応援するとしたら、このデトロイトライオンズでしょうね~
強いチームを応援する人も、多いですが、僕からすると、
「強いチームなんて、応援のし甲斐がない!」
弱いチームを応援し、その声を届けて、強くなって欲しい。
プロスポーツを応援して、一番面白く、楽しいのは、
「弱いチームが強くなる過程を見る」ことだと思ってますからね♪
そういう意味では、今でこそ日本シリーズで、鬼神の強さを見せるホークスですが、応援し始めた90年代なんて、Bクラスの常連。
その前の80年代なんて、最下位の常連と言われても仕方がない、弱いチームでした。
そのチームが、少しずつ戦力を整え、チームを整えて、初優勝したのが99年。
今や、常に優勝争いの中心にいるぐらいの、チームになりました。
セ・リーグなんかだと、ファン同士も仲が良くないって言いますが、ホークスファンが、他のパ・リーグファンに、あまり悪く言われないのは、ホークスファンが、弱かった、辛かった時代を、知ってるからでしょう。
ある意味、夢を叶えた、「ドリームチーム」なのですよ。
なくなってはしまいましたが、横浜フリューゲルスだって、Jリーグ1年目は最下位。
お荷物なんて、言われました。
でも、選手を充実させ、トレーニングセンターもいい施設を造ったりして、戦力を充実させていきました。
リーグ優勝だって争いましたし、天皇杯も2回勝ちました。
フリューゲルスだって、ドリームチームだった。
今、僕がJリーグをほとんど見ないのは、この横浜フリューゲルスに匹敵するようなチームが、他にないから、だと思うんですよ。
それからすると、応援してからも低迷が続く、デトロイトライオンズ、ですが…
それは、それでね。
「手のかかる子は、かわいい」って、言いますもんね♪