東武線とは堀切駅付近で、ランプ手前が交差しますので、交通状況が見れます。
この道も、いつも混んでますね。
特に平日の混雑が激しく、通勤時に見ると、ほぼ、ノロノロです。
堀切JCTでは、南北に貫くC2中央環状線に、西から6号向島線がやってきて、合流します。
ここから1kmを、両者は併走。
片側4車線の、大きな道になるんですが、ここで両者がねじれて、南北の道は6号三郷線となり、C2中央環状線は小菅JCTで、西方向に分岐していく構造になっています。
つまり、南からC2中央環状線を、真っ直ぐ北に進んでいくと、6号三郷線に入ってしまうんですね。
逆に、6号向島線から北方向へ入って、そのままでいると、C2中央環状線江北方面に抜けてしまいます。
なんで、こんな構造なんでしょうね。
最近、小菅出口の車線減は解消したんですが、それでも進路によっては、大きく車線移動しなければならないことは、変わりません。
そう言えば、中央環状線は、板橋・熊野町JCTでも、同じような構造。
真っ直ぐ走ると、知らずに分岐してしまう構造は、首都高の難易度を、飛躍的に高めています。
まぁ、だいたい理由はわかります。
最初に計画された、放射路線を無理矢理つなげて、中央環状線にしたからだと思いますよ。
日本では、環状線の理解が、遅かったんですかね??
東京には4つの環状線がありますが、C1都心環状線は古く、カーブが多い。
一つ外側のC3東京外環道は、未完成部分が多く、大深度利用に問題が出て、工事はまた中断です。
更に外側のC4圏央道は、概ね出来ていますが、道路は概ね狭く、場所によっては対面通行があったりと、決して走りやすい道ではありません。
日本の首都の動脈、首都高。
もちろん、偉い先生とお役人さんが作ったんでしょうけど、一度実際に運転してみてもらいたいものですね。