さて、答として作った、このATR42-600。
他には天草エアラインにも入っていますね。
これは、ボンちゃん。
DHC8-Q400です。
いずれもプロペラ機ですが、「ターボプロップ機」です。
こちらは、室屋さんのエクストラ!
こちらは、「レシプロ機」です。
同じプロペラ機ですが、エンジンとしては、かなり違う構造をしています。
レシプロ機は、エンジンで燃焼させた力を、機械的に回転運動に変えて、おプロペラを回します。
一方、ターボプロップ機は、エンジンで圧縮、燃焼して発生した、噴射ガスを利用。
高速なガスをタービンに当てて、回転運動を起こして、プロペラを回します。
エンジンは大型になりますが、大きな出力が出ます。
一方、機動力が必要な室屋さんの場合は、エンジンが小さいレシプロ機が、適しているわけですね。
ちなみに、噴射ガスをそのまま(実際にはさらに圧縮を加えて)後方に噴射して、作用反作用の法則を利用して、推進力を得ているのが、ジェットエンジンです。
ロケットエンジンも、作用反作用の法則ですが、宇宙には空気がないので、空気を取り込んで、圧縮して…ってわけにはいきません。
その代わり、推進剤というガスを、後方に噴射することで、前方への推進力を得ているそうですよ。
空を飛ぶエンジンにも、いろいろあるわけです。