表で、戦争について書きました。
ストックなので、リンクできたらリンクしますが…
kiha-gojusan-hyakusan.hatenablog.com
日本は戦争を放棄していますが、かといって丸腰でいいとは、僕は思っていません。
周囲がこれだけ戦力を持っている以上、丸腰はかえって、戦争を生んでしまいます。
だから、自衛のための戦力、防衛のための戦力は、保持すべきだと思います。
もちろん、持つ以上は訓練も、メンテナンスも必要です。
自衛隊の皆さんが、日々訓練し、兵器の整備をし、時にはスクランブルで出撃することまで、無駄だという人がいますが、決して僕は、そう思いません。
兵器は、使える状況にしておかないと、意味がないですから。
使えなければ、丸腰と同じです。
ただ…
「兵器を持ってると、使いたくなっちゃうんだよね~」というのは、あるでしょうね。
そこは、法律と世論の出番だと思います。
兵器を使うための手続きは、ちゃんと整備しながら、実際に使うには、厳格にしておくことで、抑止は出来ると思っています。
そして…
兵器は残念ながら、永遠のものではありません。
いずれ陳腐化したり、老朽化したりします。
その時は、廃棄・更新も必要でしょうね。
「どうせ、使いもしないのに捨てるなら、無駄じゃん」って人も、いると思います。
僕は決して、無駄じゃなかったと思う。
兵器として生産されて、数十年。
運用され、整備されて、そこに存在しただけで、その兵器は十分、役に立ったと思う。
「抑止力」という大役を、果たしたんです。
だから、廃棄される兵器は、感謝・尊敬の念を持って、送り出して欲しい。
日本には、「針供養」とか、「包丁供養」とか、使い終わった道具に感謝して、供養する習慣があります。
兵器だって、「兵器供養」を執り行って、大役成就に感謝、ねぎらいの気持ちを持って、いいと思います。