先の打ち間違いが多数あったり、仕上げた書類が突っ返されされたりすると、そりゃあイライラもします。
時には「爆発させたい!」なんて、思うこともあります。
「怒り慣れてる人」なら、それもいいでしょう。
「あぁ、いつものだ…」って、流してもらえます。
でも、僕みたい“怒り慣れない人”が、イライラを爆発させるのは、実は逆効果。
奇異な目で見られ、立場を悪くします。
周りの人にとって、普段怒らない人が怒るのは、かなりなハプニング。
それが、個人のイライラだと、白けると言うか、嫌悪感さえ持たれてしまいます。
そう、「普段怒らない人が、怒ると怖い」と思われるのは、誰でも納得するような、いきさつがあったときだけ。
「檄を飛ばす」ぐらいの気概でないと、効果がないのです。
つまらない怒りを吐き出していいのは、普段から怒る人だけなんです。
損な、性格かな?
でもまぁ、怒るってことは、エネルギーの要ることですからね~
そう常時しなくて済む性格は、まんざらでもない、のかも知れませんけどね。