声の主は、「ぼくちゃん」
名前を聞かれて、答が「ぼくはぼく!!」だったので、ぼくちゃん。
このゲームの主人公です。
「ぼくのなつやすみ1/2」
2000年ぐらいの、プレイステーションのゲームです。
1ヶ月、田舎の親戚に預けられて、自然いっぱいの野山に海・川などで、思いっきり夏休みを楽しむ内容です。
よく出来たゲームで、自由度も高く、人によって、いろんな楽しみ方が出来ました。
釣り、泳ぎ、虫取りに虫相撲など。
絵日記やたこ揚げも出来ました。
ストーリーも、ちょっとキュンとする内容だったり。
いいゲームでしたね。
結構、やりこみましたね~♪
あまり出回らなかった、攻略本も手に入れて。
時間がない中でも、何周もしましたよ。
(攻略本は、人にあげてしまいましたが)
登場人物に声優さんがついたのも、この頃からじゃないかな?
しゃべったり会話したり。
地元の子供、大人たちと、会話が出来ました。
実はぼくちゃん、かなり「聞き上手」なんですよ!
アドベンチャーゲームは昔からあり、もちろん、登場人物と会話も出来ました。
「話す」などのコマンドを打つと、相手が答えてくれます。
この「ぼくのなつやすみ」も、もちろんそうなんですが…
ぼくちゃん、たいてい、「ふ~ん、そうなんだ」って返します。
つまり、「ちゃんと会話が成立する」んです。
聞きっぱなしに、しない!
それまでのゲームは、会話も登場人物間ではありましたが、プレイヤーと人物の間は、「応答」。
登場人物は、質問に答えてくれるだけのゲームが、ほとんどでした。
話には、(プレイヤーに聞かせるための)あんまりぼくちゃんには興味が乗らないような、内容もあります。
それでもぼくちゃん、ちゃんと話を聞いて、相槌を返す。
「コミュニケーションの基本」、ちゃんと出来てたんですね~♪
人間「ぼくちゃん」には、感情移入もしやすかったと思います。
このゲームからは、いろいろ影響を受けましたが、「相槌を打つ」効果、ひいては会話、コミュニケーションの基本と大切さは、このゲームに学んだような気がします。