降車。
東武21856号車でした。
こんなステッカーが、貼られています。
五扉車。
通常3つの扉のところ、間に扉を増設。
より多くの乗客を、いっぺんに捌くことが可能です。
実際には、扉の位置は通常車からは、すべてずれています。
また、五扉車は全体の半数もありませんし、必ず五扉!って運用があったわけでもないようで、これが来ると列が乱れますね。
このステッカーは、扉の位置が違う車両が来ることを、予告する意味もあるのでしょう
ちなみに、小田急と東京メトロでも東西線は、列が乱れるのを嫌って、ワイドドアを採用しました。
最小は、多扉車の方が、好意的に言われていましたね。
扉が多い分、全体としての開扉速度も、早いですね♪
ところが、昨今は混雑時や酔っぱらい、中には自ら飛び込む人までいて、列車運行に支障するようになってきました。
それを防ぐ決定打が、「ホームドア」なわけです。
しかし、扉の位置が揃ってないと、ホームドアの設置は難しくなります。
不可能ではないんですが、ドアを移動させたり、ロープにしたり、どれも費用対効果は落ちます。
なので、最近は立場逆転。
各社とも、扉の合わない車両は、急速に廃車を進めていますね。
この車両も、あと4編成。
五扉車は壮観ではあるんですが、最後の頑張りですね。