獨協大学前駅の、張り紙。
門出を祝う、メッセージ。
卒業シーズンですね。
実は、鉄道会社にとって、大学は非常にありがたいもの。
会社と違って、都心に置く必要性が薄いので、比較的都心から離れた位置にも、キャンパスを作ってもらえます。
そうすると、学生さんにはラッシュ時、上り電車の裏、ガラガラの下り電車を使ってもらえる。
渋滞の逆利用という点では、非常に有効なのです。
街にとっても、日中に時間のある大学生がいる街は、活気がありますね。
僕のいた松本も、そんな街でしたから、隣の塩尻市とは、人口以上に格差を感じました。
4年間の学びを終え、社会へ出て行く、学生たち。
その前途が幸あるように、祈りたいですね。