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書くことが多過ぎるとき、バッファーとしてこちらに書きます。不定期更新です。

講演…

講演。

実は、友達が、講演をすることになりまして。

そう、「する方」!!

 

で、事前にアドバイスを、求められて。

 

僕って、仕事ではそんなに人前で話す機会はありません。

でも、かつてはパソコン活用成果を発表したり、最近ではSFAの説明会を開いたり。

パソコンインストラクターの研修も受けて、練習しました。

そう言えば、飲み方幹事の時も、みんなの前で話したりね。

全くないわけじゃ、ありません。

印象としては、成功印象の方が、強いんです。

 

そこで、それまでの経験を思い出すと…

やっぱり、「流れ」なんです。 

 

つまり、自分のペースに乗って、流れるように話がしたい。

だから、特に講演の出だしなんかは、話者本位で話して、いいと思うんです。

リズムに乗るため、リズムをつかむため。

 

冒頭で質問が来ることもあるけど、正直、あしらっていいと思う。

「あなたはまた、僕の話を何も聞いてませんよね?」ってね。

まともに受けると、ペースが大きく乱れてしまいます。 

 

冒頭を乗り切って、リズムをつかめば、後は原稿を読めばいいや~!なんて人、いませんか?

僕はこのテの、みんなの前で話す時には、原稿を読みません。

大きな会では用意はするけど、その通りになんか、話さない。

話す気も、ありません。

 

原稿の確認で下ばっかり見てても、面白くもなんともない。

伝わるものも伝わらない、とっても窮屈な話になってしまいます。

その友達も、この点には同意でしたよ。

 

だって、話って、一人ですることじゃないから。

確かに、講演は一方的に話しますが、やっぱり、話して、聴衆が反応を返して(無言でも)って言う、キャッチボールで進んでいくと思うんです。

 

もっと言えば、僕はみんなに話しかけるように、話をします。

そう、「会話の延長」なんです。

このつもりで話すと、実は会場全体を見るようになります。

「聴いてくれてるかな~?」ってね。

聴衆みんなと、会話してるような気持ちで。

 

中には、いるんですよ。

「うんうん」って頷いたり、顔を動かしたり、全身で“聞いてるよ”を表してくれる人。

そういう人を見つけると、話者としては、すごく安心するんです。

あなたの話を、聞いてくれてるんですからね♪

 

あと、話に無音部分を入れるようになります。

会話では「反応」のための時間ですが、聴衆にとっては、話を理解、咀嚼する時間。

話者にとっては、聴衆の反応を確認するための時間です。

 

もちろん講演なので、声には出しませんが、この間があると、聴衆は非常に、聴きやすい。

話者にとっても、反応次第で内容をいじったり修正したり出来ますから、結果、いい講演になりやすいんですよ。

 

で、講演は終わったそうですが…

友達曰く、

「大成功!!」

 

僕も、自分のことのように、うれしいです♪