先ほどの消しゴムのお話を、もう一つ。
消しゴムって、最後まで使ったことなんて、一度もないかも。
確かに使うと小さくなって、持てなくなってはしまうんだけど、それよりずっと前に亀裂が入って、ちぎれてしまって…。
前後、時には左右や円運動まで加わる消しゴムの動きは、結構負担が大きかったのかも知れません。
消しゴムを使うと、くずが出ましたね。
普通は払ってしまうんですけど、これを球にして遊んだり。
そんなてづくなばかり、してました。
そう言えば、スーパーカーを模した、カラフルな消しゴム、ありましたよね~!
僕も欲しかったけど、そんなお小遣いはなくて。
友達のを眺めてるだけでした。
しかも彼らは、シャープペンを使って、飛ばしっこして遊ぶんですよね。
芯を出したのをしまう機構は、バネ仕掛けですから、ノックの部分を車のおしりに当てて、ボタンをポン!
車は飛ぶように!走るわけです。
これを相手のに当ててひっくり返したり、技を競ったりもしてたかな?
僕はシャープペンシルも、高学年ぐらいまで持ってませんでしたから、これも出来なかったんだよな…。
アーケードゲームも、お金も腕も、度胸もないので、好きだけどあまりしなかった。
みんなでやる、六虫や陣取り合戦なんかも、そうだった。
女の子がやってたチェーリングや、グループで楽しむトランプ、将棋や行軍将棋、…
学校ではいろんなものが流行ったけど、僕は「見てるだけ~!」が多い子、だったんですよ。