ブログなんて、1本書き上げるには、やっぱりそれなりに調べて、考えて、悩んで、いじくって、書き上げるものなんです。
楽しい作業だけど、体力も、気力も使ってね。
その成果、答が一つ、また一つ、積み重なっていって…
この書き込みが、僕の「1,000個目」の答です。
思えば、いろんな答を出してきました。
大半は取るに足らない、ちょっとしたこと。
備忘録にもならないようなことばかり。
でも、時にはちょっとは、ちくりとできるような記事も、書けたかな?
たまに自分の記事を読み返して、ニヤニヤしてる辺り、どうかしてるような気もします…。
多様な答。
とりとめのない答。
もしかしたら矛盾してるかも知れない答…。
でもやっぱり、ああでもないこうでもないと悩んでる状態よりは、曲がりなりにも答えが出てる方が、いいと思う。
多少不確実であっても。
そこまでの指針が、定まるから。
でも、答は一つでは、いけないと思う。
そう、「決して」いけない。
そのたった一つの答を定めたとする。
では、その前提が崩れた時、どうなるか?
また、他者から崩されそうになった時、どうなるか?
意固地になったりはしないか?
人間を含めて、生物は多様性をもって、進化を続けてきました。
動物だって、いろんな突然変異を見せて、適応する者が生き残ってきたのです。
人間だって、同じ。
自分の考えとは相反しても、他者の持ってる考え方の方が、上手くいくかも知れない、という場面が、多々あるのです。
さらに人間は、他人の考え方と自分の考え方と合成して、また違ったアイディアを生むことだってできる。
可能性は無限に広がります。
一方、答を一つに絞ると、一見、効率よく物事を進めることが出来ます。
わかりやすいので、支持者も集まるでしょう
でも、ちょっと間違うと、集中して他を破壊してしまう。
答が一つしかないと思っていると、他の考えを受け入れなくなる。
もっと言えば、盲目になってしまう。
この状態でなければ、戦争なんて殺し合いは、起こせない。
逆に言えば、戦争が起きてしまう…。
そもそも、大きなことの正解なんて、その時に出せるわけがないのです。
多様な考えの人々の、多様な考え方を許容しておくことが、結果的に上手く行く確率が、上がるんじゃないか。
相対する考えをする人は、こちらの命を取りに来ようとしない限り、排除しない方が得策なのかななんて、ない頭を振り絞って、考えてみました。
※ ちょうど1,000文字で、まとめてみました…(Word調べ)