エラー番号60。
ディスクの状態が正常でないと、このエラーが出ます。
これが出るほどディスクを酷使しませんでしたが、もし出たら、致命的なエラーだと思います。
恐らく、ディスク丸ごと、読み取り不能でしょうね。
FATとは、「File Allocation Table」
直訳すると、「ファイル割り当てテーブル」になります。
つまり、どのファイルがディスクのどの位置を占めているのかを、管理するテーブル(表)になります。
ディスクにアクセスすると、この表を参照して、目的のファイルやデータに読み書きするわけです。
この「目次」とも言えるテーブルが損なわれてしまうと、さあ大変!
ファイルがどこにあるかがわからなくなってしまいます。
この状態になると、読み出せないのはもちろん、書き込みだって、他のプログラムを部分的に上書きしてしまう可能性があるなど、迂闊にアクセスできません。
もし、FATのコピーが入手できるのなら、FATに上書きすると、直ることがあります。
とはいえ、古い情報を上書きすると、それに記録されていない、最近のデータが損傷することもあります。
なので、こうなる前に、ディスクはバックアップが必要なわけです。
ちなみに、FATが異常なとき、文字通り、FATが僕みたいに?「肥大化する!?」
…かどうかは知りません。。。