エラー番号17。
そう、確かにこんなエラー、ありました。
出したことも、あるはず…。
かすかな記憶だと、「CONT」命令だったかな?
「Ctrl + STOP」を押すか、或いはプログラムに「STOP」命令を仕込んで、プログラムを止めた後、何らかのチェックをしたあとに、このコマンドでプログラムを再開できました。
ファンクションキーにも、あったような気がします。
ただ、状況によってはプログラムを継続できない場合があって(よく覚えてない…)、その時にこのエラーが出ます。
あっ、思い出した!
そもそも、プログラムを走らせもしないで、「CONT」を打ち込んだら、このエラーが出ました。
当たり前ですよね…。
ファンクションキーと言えば…、
今のパソコンのキーボードの上に、F1からF12までが並んでいますよね。
今のパソコンでは、ファンクションキーは役割が決まっています。
F6~F10は文字種の変更、F5は再読込、F4はExcelでは「繰り返し」です。
F1もたいていは「ヘルプ」ですね。
F2は入力モードの切り換え?だったかな?
MSXでは、Shiftとの組み合わせで、最大10のファンクションキーが使えました。
F5が「RUN」、F4が「LIST」、だったかな?
確かF8が、例の「CONT」だったと思います。
ただ、実はKEYコマンドで、変更することが出来ました。
自分の好きな命令を、ファンクションキーに書き込めたのです。
しかも、命令の後に「 + CHR$(13)」を付加してやると、自動投入可能!
CHR$(13)は「キャリッジリターン」、つまり、今の「Enter」の働きをします。
文字列を囲むためのダブルクオーテーション「”」そのものを含めたい場合は、CHR$(34)だったり。
雑誌や本のプログラム、ほとんどの場合はゲームだったりするわけですが、実はいろいろなテクニックが使われていて、それを解説するコメントまで載っていることもありました。
それを真似したり、アレンジしたり(失敗したり)しながら、プログラミングの力を蓄えていったような気がします。