今度、首都高を運転して、横浜まで行く予定にしています。
首都高!
久々の運転です。
首都高と言っても、都心の環状線と、郊外への放射線では、道路の性格はまるっきり違います。
都心環状線(C1)は、分岐・合流の連続ながら、速度も遅め。
中央環状線(C2)は、その構造上、普通に走ると放射路へ抜けてしまう!?不思議な環状線。
放射線は、もっと速度が上がります。
湾岸線はほぼ、普通の高速道路です。
首都高を走る上で、何が重要か。
どちらへ分岐するのかはもちろん、「どちらへ合流するか」を知ること。
左車線を走ってたのに、左に別のランプウェイがくっついて、いつの間にか右車線走行に、なんてことは、よくあります。
車線変更は、右から左へ移る方が、大変。
空いてればいいですが、混んでると、タイミングを計るのが難しい。
右車線は、流れが速いことも多いです。
さらに…
一般の高速道路ではあまりない、右から左への「合流」が、あるのです。
それも、合流車線がわずかしかなかったり!
運転してるとわかりますが、左側は運転席から非常に見づらく、その状況で流れとスピードを合わせて、入り込まなければなりません。
難易度が、高いのです。
なので、この合流があるルートは、徹底的に避けます。
都心環状線は極力、外回りを使うのは、このため。
内回りは分岐が難しく、放射線には右車線からの分岐が多く、レベルが高い。
それでも首都高は、都心の一般道に比べれば、はるかに走りやすい道です。
一般道は信号が加わり、歩行者が加わり、二輪車が加わり、右左折禁止や事前のランプなど、道路は複雑怪奇!
怖い思いもしました…。
最近は首都高速が、各路線のあらゆるを走った場合の映像を公開しています。
自分の組んだルート通りに、JCTやICなどのポイントの映像を、連続で再生してくれます。
先ほどの分岐・合流具合や、避けるべきポイントなども、非常によくわかります。
かつて、地図を頼りにあれこれ悩んでた僕からすると、これほどの教材は、ありません。
車の運転も、予習が必要なのですよ。