今度は、鳥です。
前回と無理矢理つなごうと思えば、昔は鳥の羽で、文字を書いたり!?
そう、以前、横顔しか出さなかった、構成前の問題が、これです。
オオワシ(黒)
フクロウ(白)
ペリカン(黄色)
答はフクロウなんですけど、こんなに羽根が大きいのね!
これは、襲われる方は、怖いでしょう…。
フクロウの「梟」の文字を使って、「梟雄(きょうゆう)」と言う言葉があります。
勇猛果敢な人物なんですけど、あまりに残忍だと、この熟語が当てられるそうです。
三国志の「劉備玄徳」は、三国志演義ではヒーローですが、しばしばこの「梟雄」と言われます。
確かに仁徳を持った人物だったようですが、相容れないと徹底的に叩き潰したり、恩がある人物にも牙を剥いたりした辺りが、残忍と取られているのかも知れませんね。
まぁ、広大な中国を、たとえ半分弱でも治めようとすれば、ある程度の残忍さは、いるのかも知れませんね。