(敬称略)
ホークス対オリックスの試合を、テレビで観戦しています。
バッターボックスは、明石。
今シーズン、25打数2安打。打率は8分。
そう言えば、相手のT-岡田は、29打数2安打。
打率は6分9厘です。
試合数はT-岡田13試合、明石は10試合。
まぁ、成績としては、大して変わらないですね。
でも、両者の置かれた環境は、まるっきり違っていて。
中心打者として、長年期待されながら、今イチ期待の活躍が出来ていない、T-岡田。
期待値が高いだけに、少々の成績では、なかなか周りが納得しない。
つらい立場に、いると思います。
一方、明石はレギュラーを張っていません。
ここぞというときに、代打や代走で出てきて、ビッグプレイを決める。
ファンの期待はT-岡田とは違う方向だけど、やっぱり高い。
それに明石は、上手く応えてきていますね。
実際、T-岡田の打点はゼロながら、明石は4もあります。
同じ2安打でも、インパクトは大きく違うのです。
とは言え、まだ30試合ちょっとを消化したぐらいの、序盤です。
年間を通して活躍出来る、T-岡田が奮起することも、あるでしょう。
こうやって、不調でもマークされちゃうのも、T-岡田にとってはつらかったりして…。