栃木のSさんと、エンカも果たして…
せっかく新田まで来たので、食事も新田で食べることにしました。
「咲々餃子」
徳島のうどん粉を使った、もちもちっとした、美味しい餃子の店です。
ここは実は、ビーフンも名物で。
餃子はこんな感じ。
5種盛りです♪
さて、幸か不幸か、写真は撮ってないんですが…。
僕、思いつきで、ある儀式を執り行いました。
「埼玉のCさん、お酒デビュー」
この前、成人しましたからね~♪
こちらとしても、勧めてみたかった、ってのもありました。
ただ、この時点では、Cさんはまだお酒、飲んだことなくて。
対象が瓶ビールのグラスを2つくれたこともあって、ふと思いついて、飲ませてみることにしたんです。
ほんのちょっとだけね♪
カンパーイ!
初めて、グラスをかわします。
Cさん、恐る恐る、少しずつ飲んだようです。
初めてのビールの味は…
「複雑~」だそうです。
まぁ、初めて飲む味でしょうから、こんなもんだって知っとけば、いいでしょう。
ただ、顔にはあんまり出てませんでしたね。
その後もちょっと、出歩きましたが、足取りもしっかりしていました。
でも…
「翌日、二日酔いだった!」らしい。
弱いようですね。
慣れると、少しは違うんでしょうが…。
実際、弱いのに顔に出ないのは、ちょっと危険ではあります。
顔で判断して、飲ます人、いますからね。
今後オフ会とかでは、僕がブレーキを踏まなければならないでしょうね。
正直、オフ会の前に体験させといて、よかったですね。
本当はオフ会でお酒デビュー!って思ってたんですが、雰囲気で余計に飲んじゃう危険性があります。
そうすると、翌日辛い思いをすることになるでしょうから。
予め、酒への耐性を、彼も僕もわかっておけば、幹事の僕が、他のメンバーをコントロールすることも、出来るわけです。
彼の場合は、ソフトドリンクにしてもらって、お酒は少し、僕が分けるぐらいの方が、いいかも。
オフ会はもちろん、酒を飲む場でもありますが、それ以上に、楽しく語らうのが目的ですからね♪
僕が若い頃は、年齢関係なく、大学1年で飲まされました。
新入生歓迎会では、教授もその場にいたりしてね。
でも、周りに先輩がたくさんいる中で、安心して飲酒デビューが出来たわけです。
飲み過ぎても介抱してもらえますし、ある意味、安全な環境で、初めてのお酒が飲めたんです。
今、こんなことしたら、飲ませた方が捕まったり、訴えられてしまいます。
だから、僕が先輩の立場なら、絶対後輩を誘ったりしない。
誰が飲めて誰が飲めないなんて、わかりませんから。
学籍を賭けてまで、そんな危険なことはしないわけです。
結果、今の若い人には、安全なお酒デビューの場が、失われてしまったって思うんです。
友達同士でも、お酒の経験は、みんな浅い場合がほとんどでしょうし。
安全性を考えれば、一人暮らしなら、コンビニで買ってきて。
でも、酒が好きでなければ、一人では飲みづらいでしょう。
親元だって、家族が飲まなければ、家で飲む機会は皆無でしょう。
それでいて、社会人になると、お酒を飲まざるを得ない場合があるわけで。
そんな場にいきなり出るのは、危険極まりないのです。
だから僕としては、思いつきではあったけど、いい機会になったって、思ってます。
彼も、なかなかお酒を飲む機会はないそうで、「体験できてよかった」とは言ってくれました。
実際、お酒の耐性なんて、飲んでみなきゃわからない。
全く飲めないのか、少しなら飲めるのか、これくらい飲むと、どれくらい影響があるのか。
体験に勝るものは、ないんです。
そういう意味では、いい機会を作ってあげられたかな、って思います。
ただ…
お酒の本当の限界を知るのは、
「お酒で失敗した時」
それはまだ、ずっと先に。
いずれ、身体で覚えることになるでしょう。