お向かいの車のお話。
人のなんで、写真に撮れないのが、残念だけど。
第一発見者・父の報告。
「お向かい、また車変えた」
「色は、グレー!!」
証人・巨匠(母)の見解
「見てきたら黒じゃないの!」
「色も間違えるようなったの?」
険悪になっちゃったんで、僕も外に出て、見に行くことに。
僕の判決!
主文
「どっちも、正しい!!」
「??」の2人。
判決理由は、こうです。
僕は外に出て、地面まで降りて、お向かいの車を見ました。
「黒い車」でした。
巨匠の見解、正解!
ところが、段を上がって、玄関ドアのところで振り返って、再び車を見ると…
実はこの角度だと、車に日光が当たって、色が明るくなって見える!
僕自身も、濃いグレーっぽく見えました。
そう、父の報告も、正しいのです。
多分、地面までは降りずに、ドアだけ開けて見たでしょうから。
色って、光の反射具合を、眼の網膜が拾って、認識するものです。
なので、光の加減によって、色はいかようにも見えるんですよ。
例えば精肉鮮魚売り場では、色をより赤く見せるために、特殊な光源を使います。
なので、そのスポットを外れたところで、改めて商品を見ると、色合いが違ったように見えるんですよ。