さて、晴れて「サクッと起動するDVD」を手に入れた、巨匠!
さぞかし満足かと思いきや…
「画質が悪い…」
そりゃあ、ハイビジョン画像と、違うからね…。
「バレエダンサーが、太って見える!」
…そういうことか。。。
すぐにピーンときたので、テレビの設定を変更。
これなら?
「直った♪」
何を直したか、わかります?
もちろん、「過去の4:3の画像が来た時の、テレビの映し方」ですよ。
そう、昔のテレビは、4:3。
カメラもその仕様で、撮影していたんです。
ところが、徐々にカメラは現在の、16:9に。
ワイドになったんです。
実際にはテレビが先行し、ワイドテレビに。
放送はデジタルになって、完全に16:9になったのかな?
なので、一昔前は、16:9のワイドテレビに、4:3の画像が流れることは、ごく普通だったんです。
なので、簡単に切り換えが出来ましたよね。
方法は3つあります。
一つは、そのまま写すこと。
ワイドテレビを買ったのに、ワイドになった部分は真っ黒になる、という現象が起きました。
ただ、これだと元のソースに忠実に、映写してくれます。
二つ目は、画面を等倍に広げること。
画面をワイドに使えますが、上下が切れてしまいます。
字幕が入る映画や、スポーツ、クイズ、バラエティ番組などでは、この方法は不向きでした。
三つ目は、画面全体が使えるように、ゆがめて拡大すること。
これだとワイドの恩恵もあり、字幕も入りますが、人物が太目に映ってしまいます。
スポーツ中継とか、風景とかはこれでいいですが、バレエやオペラの登場人物が太ってしまうのは、よくないですよね。
そう、この三つ目のになっていたんです。
これを、一つ目の方式に変更!
バレエはもともと画面が暗いものが多いので、黒い枠は気にならないってわけです。
改めて見てもらったら、巨匠、えらいご満悦で!
今日届いたDVDを、一本見ることになりましたよ…。