今回の旅は、姫路-岡山間を往復で、新幹線を利用しました。
片道若干19分なので、自由席ですが。
一つ前の「ひかり」に入っていたのは、こちら。
現在の最新型ですね。
「A」は「Advanced」から。
“進歩”、ですね。
走行装置や乗り心地、静音性など、細かい改良をたくさん盛り込みました。
数両に1両、大きな“A”があしらわれた、先ほどのロゴが描かれます。
なので、ファンや乗客からは、
「ラージA」
なんて呼ばれます。
乗った「のぞみ」としてやってきたのは、こちら。
ちょっと、斜めからだけど…
なんて呼ばれてるかは、もうおわかりですね。
「スモールA」です。
小文字じゃないけどね…
実は「ラージA」は、新造車。
先ほどの機能が、すべて盛り込まれています。
こちらの「スモールA」は、既存車の改造車なんです。
主に快適性を中心に、改造がなされているそうですよ。
東海道・山陽新幹線の編成は、16連だけでも140編成以上あります。
これを一気に、新造車で置き換えるのは、無理な話。
そこで、既存の編成を改造して、客用設備を向上させました。
その数、約80編成!
最小限の時間で、サービスレベルを引き上げたわけですね♪
鉄道ファンにはあまり人気がないと言われる、JR東海ですが、こういうしっかりした、地道な努力をしてるのです。
なかなかと、見直したのですよ。